ハムラ法とは、実際の年齢よりも老けて見られる、疲れていないのに疲れて見えてしまう、というお悩みの大きな原因である「目の下の『クマ』」を治療する施術です。
局所麻酔をした後、下まぶたのまつ毛の生え際で皮膚を切開して、下まぶたの薄い皮膚の裏側を丁寧に剥がしていき、シワの寄った皮膚を十分に引き伸ばせるようにするとともに、クマと目の下のたるみの原因である余分な脂肪の突出を明らかにします。
この脂肪を単純に切除するのではなく、このハムラ法ではこの脂肪のボリュームを利用して、その下に現れる「クマ」のへこみを矯正します。さらに、剥がしてシワを伸ばしたことで余った皮膚を切り取り丁寧に縫い合わせていくとともに、目元のリフトアップ効果・若返り効果をしっかり出すように筋肉を操作することで、若い頃の理想的ななだらかな頬のカーブも再現できます。
目の下のたるみ・クマの治療としては、経結膜法(裏ハムラ)や、ヒアルロン酸やPRPの注入、機器による治療などが他にも存在していますが、たるみ・クマの改善と同時にたるんでしまった皮膚を除去できるのはこのハムラ法だけです。ゆえに、このハムラ法は重度のたるみ・クマがあり、皮膚も余っている方に最適な、下まぶたの究極の若返り手術のひとつと言えます。
目の下のふくらみの正体は眼球をぐるっと囲んで保護している脂肪のクッションが飛び出しているもので、そのボリュームは非常に多いため一部を取り出すだけでは改善効果を維持するのは困難です。
その下にできる線がクマと呼ばれますが、これも脂肪を減らすだけでは綺麗になりません。ハムラ法では、目の下のふくらみ・クマ・たるみを同時に解消し若々しい目元を実現します。
目の下の皮膚は薄く、体の中でも特に傷が目立ちにくく、綺麗に治りやすい部位です。また、下まぶたに沿って切除し、丁寧に傷を縫い合わせるため、傷跡がほとんど目立ちません。
多くの方にお悩みを解消して頂くために確かな技術を持った医師が利益率を抑えて低料金を実現しています。手術代金にはデザイン・麻酔・内服薬・抜糸・検診すべての料金が含まれており、患者様に適した熟練された技術を提供いたします。
手術時間は2時間30分程度です。
手術後は10~15分間、リカバリールームで患部を冷やします。
1週間後に抜糸が必要です。
1回。手術後の抜糸にご来院いただきます。
局所麻酔で少しチクっとする痛みがありますが、我慢できる程度です。
手術中は痛みはほとんどありません。
手術後1~2時間すると麻酔がきれて鈍痛が出ます。
当院処方の痛み止めで軽減します。数日すぎれば鎮痛剤も必要なくなる程度になります。
手術後1週間ほどで8割方の腫れが引きます。しかし、完全に腫れが引くのには2ヶ月間ほどの期間が必要です。
術後眼瞼周囲に出血斑が生じることがあります。これは、内出血によるものですので、1~2週間ほどで自然に軽快します。
切開した下まぶたのまつ毛の生え際部分が赤い傷となっており、20本程の糸がついています。赤い傷は一時的に固くなりますが、数ヶ月から半年で白くやわらかい傷となり目立たなくなります。
下まぶたが腫れて、糸がついた状態になっています。手術後はテープで下まぶたを圧迫固定していますので、帽子かサングラスをご用意ください。
洗顔は翌日から可能。
抜糸までお化粧はひかえてください。
手術当日と翌日の2日間お控えください。3日目から可能です。
シャワーは当日から可能。
入浴は翌日から短時間可能。
当日のみ目元を濡らさないように注意してください。
当院でお渡しした軟膏を綿棒につけ、抜糸までの間、朝晩傷口に塗布してください。
また、内出血及び腫れを少なくするため、手術後はテープで下まぶたを圧迫固定しています。抜糸までそのままにしておいてください。
腫れの原因になりますので、1週間控えてください。
翌日より可能です。
腫れが少ない場合は3日間控えてください。
腫れが大きい場合は1週間控えてください。
内出血・腫れ・血腫(たんこぶ)・疼痛・創部感染・左右の形態の差
軽度の段差(ヒアルロン酸注入などで調整が可能です。)
下眼瞼外反(稀です。これまで発生はありません。)
視力・視野障害(非常に稀です。これまで発生はありません。)
発熱がある場合や妊娠中及び全身状態に問題がある場合など、手術により何らかの悪影響が出る恐れがある場合は、手術をお受けできないことがあります。
カウンセリングでは、現在の状態を確認し、お悩みに対して適切な治療法をご提案いたします。気になることは何でもご相談ください。
たるみやクマの状態に応じてお顔全体のバランスを考えながらデザインします。
点眼麻酔後、局所麻酔を行い、痛みを軽減させます。
極細の針を使用しますので麻酔の際の痛みも抑えられます。
下まぶたのまつ毛の生え際で皮膚を切開し、皮膚の裏側を丁寧に剥がしていきます。眼窩隔膜より下方にはみ出してくる分だけ眼窩脂肪を切除し、クマのくぼみを埋めるように眼窩隔膜と脂肪を移動します。眼窩隔膜を骨膜に固定し、眼輪筋肉を目尻の方へ吊り上げて張りを出し、頬骨の骨膜に固定します。
余剰皮膚を切除した後、切開部を縫合します。
手術後は、内出血及び腫れを少なくするため、抜糸までテープで下まぶたを圧迫固定します。
手術後の腫れを最大限に抑えるために、お冷やしを行います。お冷やし後はすぐにお帰りいただくことができます。
クマ手術(表ハムラ法)両方 |
---|
440,000円(税込) |
※自由診療となります。