陰茎包皮の外板(外側の色素の多い部分)と内板(内側の色素の少ない部分)の色の違いやたるみ具合を見て、 亀頭からの適切な距離及び余りすぎず、切り過ぎない適切な切除範囲を判断しデザインします。
局所麻酔の後、余分な包皮を環状にぐるっと切除し、細かく丁寧に縫合します。
パイプカット(精管結紮術)は男性側の避妊手術で女性の卵管結紮術と比べて手術時間が短く、 手術操作も簡単でリスクが少ないのがメリットです。
局所麻酔後、陰嚢の左右を1cm程切開し、精管をつまみ出します。
精管をカットし、断端を糸で結び元の位置に戻した後、傷口を縫合します。
手術後は、前立腺及び陰嚢線からは正常に精液は産生され、性交時の射精感は変わりません。
また睾丸からは、正常に男性ホルモンが分泌されるため男らしさが損なわれたり、性的機能の低下をきたすようなこともありません。
局所麻酔後、陰茎の皮下にポケットを作りボールを埋め込んで縫合します。普段は、半分くらいボールが出ており、膨起時にさらに浮き上がります。直径6mm、7mm、8mmの3サイズがあります。