ピコレーザー後の経過やアフターケアのご説明

  • ツツイ美容外科では、治療後のメンテナンス治療や日々のスキンケアの指導にも重点を置き、【美肌維持】【再発防止(予防)】にも力を入れ、トータルでの美肌治療のご提案をしております。

 

レーザー治療を受けた患者様の中には、「治療後すぐにキレイな肌になる」とお考えの方がいるかもしれません。しかし、「レーザー照射さえすればよい」ものではなく、治療後に適切なスキンケアを行うことが極めて重要なポイントとなってきます。

 

こちらでは、ツツイ美容外科ピコレーザーを受けられた患者様が、

施術後の不安を少しでも解消できるよう、また正しいアフターケアやメンテナンスで美肌維持・再発防止にできるよう解説していきます。

ピコレーザー後の注意事項

レーザー後のお肌は普段と少し異なります。

レーザーを照射後は、バリア機能が低下している為、いつもより敏感な状態になっています。

そんな時に肌に刺激を与えると、炎症後色素沈着になる恐れがありますので注意が必要です。

腫れや痛み

赤味や熱感は24時間程度ありますが、施術後のクーリングでかなり落ち着きます。ほとんどの場合は、メイクで十分に隠れるような軽い赤味です。

 

軽い浮腫みのような症状を感じる方もいらっしゃいますが、3~7日で消失することが多いです。また、まれに照射後、濃い目立つシミやそばかすがマイクロクラスト(微少な瘡蓋)になる場合がありますが、1週間~10日ほどでは剥がれ落ちます。

 

こちらもメイクでカバーできるくらいの症状になります。

ピコレーザーの治療ペース・推奨回数

ピコレーザーの治療ペースのご案内です。

定期な治療で、シミ・くすみを改善し治療効果をアップさせます。

ピコトーニング

1~2ヶ月に1回、5~10回の治療推奨しております。

ピコダブル 1~2ヶ月に1回、3~5回の治療を推奨しております。
ピコトリプル

1回治療後、治療経過によりメンテナンス治療をご提案しております。

クールビタミントリートメント(ビタミンACイオン導入)とは?

ツツイ美容外科では、ピコレーザーの治療後に、クールビタミントリートメント(ビタミンACイオン導入)をお付けいたしております。

 

クールビタミントリートメントとは、顔にビタミンA・Cの有効成分を含むジェルをたっぷり塗布し、その上から特殊なアルギン酸ミネラルパック(アルジネートマスク)を乗せて、イオンの働きを利用して微弱な電流を流す事で、肌のバリアゾーンを越えて有効成分(ビタミンA・C)を肌の深部まで届ける施術です。

 

アルジネートマスクを顔全体を覆うように密着させる事で、まぶたの上や唇の上、シワの隅々まで有効成分を導入することが可能です。

 

また、ピコレーザー後のほてりの鎮静効果・保湿効果も期待でき、レーザー治療との併用で更に治療の相乗効果が高まります

肌のターンオーバーは正常に機能されていないと、せっかくピコレーザーで細かく粉砕された色素が代謝処理されにくいのです。

そこで、ピコレーザー後のビタミンACイオン導入の併用で肌の機能を正常化し、相乗効果で治療効果をUPさせてくれます。

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シミに有効なスキンケア《しみ予防・維持》

ビタミンAスキンケアをする

日々のスキンケアは、今後のシミ予防・美肌維持に非常に重要なポイントとなります。

 

UVケア(日焼止め)と、ビタミンAの皮膚から補給が、今後のシミやたるみの予防や美肌の維持には必要不可欠なのです。

 

シミの原因は、80%は光老化です。

紫外線ダメージ・活性酸素(フリーラジカル)によるダメージ、ホルモンバランスや物理的刺激が原因になります。

【ビタミンAのシミに対する有効性】

①美白(肌を明るくする)

・メラニンを散らばして取り除きやすくする(美白効果)

・ターンオーバー(新陳代謝)を促進しメラニンを取り除く

②シミの再発防止

傷ついた細胞(メラノサイト)を修復し、メラニンの生成を抑制する。

肌の機能を正常化し健康的な肌に整える。

③紫外線から肌を守る

ビタミンA(パルミチン酸レチノール)は、紫外線防止剤として働き、紫外線ダメージから肌をも守る。

(ビタミンAは肌の中でSPF20ほどの紫外線からの防御効果があります)

 

シミの原因となっているメラニン色素は、普段は肌を守る上で重要な役割を持っています。

その為に、健康的な肌でいる為には、適度にメラニンがある事が重要なのです。

 

ビタミンAは肌の機能をバランスよく正常に保ち、適切な美白効果や、シミの再発防止、日々の紫外線から肌を守る効果があり、毎日肌から直接ビタミンAを補う事が大切になってきます。

 

ビタミンAは、シミの解消・予防には必要不可欠な有効成分です。

 

UVケアをしっかりとする

レーザー後は、紫外線の刺激を受けやすくなっています。

また、紫外線はシミの大きな要因です。

紫外線からのダメージを避けるため、低刺激の日焼止めクリームを必ず使用しましょう。

 

《治療後にオススメの日焼け止め》

 

エンビロン ラドローション

 エイジングケアも同時にできる抗酸化物質(ビタミンC・ビタミンE・ベータカロチン)配合の美容液のような日焼け止め。日常の紫外線に必要最低限のサンケアで肌に負担をかけません。メイク下地にもなります。

デルファーマ デイプロテクション

紫外線吸収剤・防腐剤・アルコールフリーの日焼け止め。

白浮きしにくい自然な肌色。しっとりコクのある使い心地で、化粧のりを良くする化粧下時としてもしよう可能。

デルファーマ マイルドUVプロテクション

紫外線吸収剤・防腐剤・アルコールフリーの日焼け止め。

無色でみずみずしく心地よい使用感。石鹸で肌に負担をかけずに落とせます。

治療後のメンテナンス治療《美肌維持》

 

【ピコダブル・ピコトーニングを受けられた患者様へのメンテナンス】

 

治療後のメンテナンスとしてピコトーニングを受けていただく事で、肌全体のトーンアップを保ちます。

定期的に継続する事で、肌の内部に潜んでいるシミ予備軍を撃退し、新しいシミを作りにくくメンテナンスしていきます。

また、ビタミンA治療(ビタミントリートメント)で、肌のバランス機能を正常に保ちながらダメージを修復し、ハリと潤いを保ち健康的な美しい肌を保つことも、今後のシミやたるみの予防に有効的な必要不可欠なメンテナンス治療になります。

 

ビタミントリートメントは、リラックスしながら受けていただけるメディカルエステメニューになります。

 

内側からの美白ケア【美白注射・美白内服】

レーザー治療との併用で、身体の内側からのケアとして美白内服や美白注射の併用で相乗効果を高めます。

シミや肝斑・美肌に必要な成分を直接体内に取り入れ、内側からのケアとして有効です。

 

当院の美白内服セットには、メラニンを抑制する効果や、肌の新陳代謝を促がし、シミの発生を防いだり、肌の老化を予防します。

内服薬とレーザーの併用は、治療の相乗効果を高め、短期間でシミの改善が期待できます。

また、ご自宅でのホームケアも治療効果を大きく左右するほどに重要です。

美白内服≪シナール・ユベラ・トランサミン≫

【美白内服】

 

トランサミン…トラネキサム酸は、特に肝斑に有効な治療薬として注目されています。

トラネキサム酸は抗プラスミン作用により、メラノサイト(色素細胞)の活性化を阻害しメラニン生成を抑制し、シミをできにくくします。

 

シナール…

ビタミンCは、「しみ」や「そばかす」「日やけ・かぶれによる色素沈着」などの症状を改善します。主成分はアスコルビン酸で、シミの発生を防ぐと共に、コラーゲンの生成を助けて肌のハリを保つ効果があります。ビタミンCの製剤ですので、肉体疲労時のビタミンC補給にもなります。

 

ユベラ…

抗酸化作用があり、肌の老化を予防します。
血行を促進させ、肌のハリ・ツヤを良くします。

 

美白注射(白玉注射)≪グルタチオン・ビタミンC配合≫

にんにく注射

白玉注射・点滴はグルタチオンを主成分となり、グルタチオンは代謝酵素の働きをサポートする抗酸化物質の一つです。抗酸化作用やメラニン生成抑制作用があるため美白や美肌に非常に高い効果が期待でるので、美白効果・肝斑改善・色素沈着改善などの効果が期待されます。

 

また、当院の白玉注射は、ビタミンCの「アスコルビン酸」を配合しています。

免疫力を高める他、ビタミンCもメラニン生成を強力に抑制・美白作用を発揮します。

 

グルタチオン…

抗酸化作用、活性酸素や毒素などを体外に排出(デトックス)する働きを持ちます。

美白作用、肝斑改善、色素沈着改善などの効果が期待されます。

 

 

ツツイ美容外科では、美肌治療を受けていただいた患者様のお肌を、いつまでも美しく保っていただく為に、再発防止・予防の面からのスキンケア・今後のメンテナンス治療のご提案をしております。

 

いつまでも健やかな美しい肌を維持していきましょう!

 

いかがでしたでしょうか?

大阪で美肌治療をされたい方はぜひツツイ美容外科にお任せください。

ご予約、お問い合わせはお電話(0120-628-144)にて承っております。

 

【ピコレーザーに関するお役立ちコラムはこちら】

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この記事はツツイ美容外科院長が監修しています

院長 筒井 康文

医療法人
ツツイ美容外科院長筒井 康文

国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、見た目の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。

医療法人ツツイ美容外科院長筒井 康文

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