赤ら顔・毛細血管拡張症を治すには？原因や治療法とは！

『皮膚の下の毛細血管が透けて見える赤ら顔』

皮膚の下にある毛細血管は、通常は皮膚から透けて見えることは無いのですが、皮膚が薄い場合や、毛細血管が何らかの原因で拡張し透けて見えてしまう場合があります。

 

人間の身体は、自立神経の働きによって、血管が拡張と収縮を繰り返し、血管の中を血液が循環していますが、血管が拡張して血流が増えると、皮膚の表面から血液の色が透けて見えてしまうのです。

 

また、生まれつき皮膚の薄い方や、肌の外的ダメージによって皮膚自体が薄い場合も、血管が透けて見えてしまって赤く見えるようになります。

 

このような要因によって、顔が赤く見えてしまう症状が『赤ら顔』です。

では、どのような時に、毛細血管は拡張して顔が赤くなってしまうのでしょうか？

 

『皮膚炎症による赤ら顔』

ニキビや皮膚の乾燥、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの肌トラブルが原因で、赤ら顔を引き起こしている場合もあります。

 

皮膚の炎症による赤ら顔は、そのままにしておくと余計に広がってしまったり、悪化してしまったりする場合があります。

原因をしっかりと突き止めて、適切な治療やケアをすることが大切になってきます。

ニキビによる炎症の赤み

ニキビができてしまうと、周囲の皮膚が炎症によって赤くなってしまいます。

 

通常はニキビが治れば赤みも引くことがほとんどなのですが、炎症がひどく、組織にまでダメージを与えてしまうと炎症によって損傷した組織を治す為に、毛細血管が患部に集中してしまい、それにより血液が集中してしまって赤い色素が濃く見えてしまいます。

 

場合によっては、そのまま赤みや茶色の色素沈着として残ってしまう場合がありますので、ニキビの炎症を抑え、ニキビを悪化させる紫外線をしっかりとブロックし、肌の状態やニキビの段階にあった治療やケアをおすすめします。

敏感肌による赤み

敏感肌は、紫外線や活性酸素（フリーラジカル）、外的刺激、季節や環境の変化の影響による乾燥、アレルギーやもともとの肌質などで、乾燥や炎症が起きて、角質層のバリア機能が低下したバリアレススキンとなり、乾燥肌を引き起こしてしまいます。

 

その結果、皮膚がダメージを受け肌が薄くなってしまうと、敏感肌になり皮膚の下の毛細血管が透けて見えてしまうことがあります。

 

その場合、化粧品を見直し、肌の表皮をしっかりと保湿し、バリア機能を高める事をおすすめします。

赤ら顔に効果的な化粧水は？

 

赤ら顔の原因にも述べたように、赤ら顔の原因のひとつとして、『皮膚が薄い・皮膚が薄くなってしまっている』ということがあげられます。

 

生まれつきの肌質で皮膚が薄い方もいらっしゃいますが、外的なダメージによって皮膚が薄くなってしまい、乾燥などを伴い、敏感肌になってしまい、その結果、赤みを引き起こしている場合があるのです。

 

肌のダメージを修復し、表皮のバリア機能を正常化させることで表皮の厚みが増し、その結果、毛細血管が透けることなく、赤ら顔の改善効果が期待できます。

 

では、薄くなった皮膚（表皮）を正常化させて、表皮を厚くしてくれるのはどのような成分のはいったものを使用するとよいのでしょうか？

ビタミンＡが配合されたものが効果的！

ビタミンＡは、皮膚細胞を正常化する成分として表皮の様々な細胞に働きかけてくれます。

 

表皮細胞の成長を促しますので、肌の新陳代謝が促進されて表皮の厚みが増し、薄い皮膚が丈夫になります。

 

敏感肌の原因は、紫外線や肌に合わない化粧品の使用、摩擦などの外的な刺激と、乾燥によって肌にダメージを受けると肌の表面の角質層といったバリアゾーンが壊れてしまいます。

 

バリアゾーンがなくなってしまうと、角質層のバリア機能がなくなってしまい皮膚の水分が外に逃げていってしまいます。

また、角質層のセラミドや保湿因子も潤いを保てなくなってしまうのです。

 

このようにバリアゾーンがなくなってしまうと、皮膚に様々な刺激が皮膚の中に入り込み、重度の乾燥や敏感な状態になり肌の免疫機能も低下してきます。

 

それに対して、有効的にアプローチをしてくれるのがビタミンＡなのです！

ビタミンＡの有効性とは

角質層を補修してくれる

皮膚の細胞を正常化し、ターンオーバーを促進して

角質層を補修してくれます。バリアゾーンを失った角質層を元に戻してくれるのです！

 

セラミドなどの生成をしてくれる

ビタミンＡは、表皮の補修をしてくれるので、セラミドなどの生成を促してくれます。また、乳酸もセラミドの生成を促してくれます。

 

皮脂膜を補修してくれる

ビタミンＡは皮膚の保護膜である、皮脂膜を補修してくれます。

また、ビタミンＡは皮脂分泌の調整機能を持っています。

 

免疫機能を向上さる

バリア機能が低下していると、免疫機能が低下しダメージを受けやすくなります。

ビタミンＡは、免疫をつかさどるランゲルハンス細胞を正常化し免疫力を高めてくれます。

 

 

ビタミンＡはこのように敏感肌に有効で、皮膚を丈夫にし厚みをだしてくれるので、赤ら顔に効果が期待できます。

赤ら顔が気になる方は、一度ビタミンＡの化粧品を使用されることをおすすめします。

赤ら顔に効果的なレーザー治療は？

 

ツツイ美容外科では、赤ら顔の治療にフォトフェイシャル【ステラM22】という、光治療をオススメしております。

ステラM22はＩＰＬ（intense pulsed lightの略）という肌に優しい光を顔全体に照射し、シミ・くすみ・赤ら顔・毛穴の開き・小ジワなど、さまざまな肌トラブルをまとめて改善する美肌治療です。

 

ステラM22には、肌の若返りを期待する効果や、皮膚表面の毛細血管拡張や赤ら顔の改善効果があります。

ステラM22による赤ら顔の治療では、レーザーの治療後に見られる紫斑が出ないのでダウンタイムが少なく治療ができるのも特徴のひとつです！

 

赤ら顔は毛細血管が外的又は、外的刺激によって広がる事で発生します。

ステラM22やレーザーの光は、あくまでも皮膚の表面に存在する毛細血管やヘモグロビンに反応し縮小させ赤みの症状を改善させる作用があります。

 

皮膚の表面に浮き出た細かい毛細血管には効果が期待できますが、自律神経の影響によって起こる赤みには効果が限られます。

 

ステラM22やレーザーの光は、あくまで皮膚表面に存在する毛細血管を閉塞させることによって、赤みの症状を改善します。皮膚表面に浮き出た細かい毛細血管拡張には効果的ですが、自律神経の影響によって起こる赤みには効果が限られます。

 

熱作用の働きかけによって、真皮内のコラーゲン量が増加しますので、肌が本来持っている若々しさや美しさを取り戻すこともできます。

 

毛細血管拡張症とは！その原因は？

毛細血管拡張症は、鼻先や鼻下、小鼻周囲、頬に見られることが多いです。

毛細血管から拡がって集まり、細い線状に見えたり、枝状に見えたり、網目状に見えたりする状態です。

 

皮膚に存在する毛細血管は、通常周囲の環境に応じて、拡張したり収縮したりしています。

この機能がなんらかの外的刺激や、紫外線ダメージなどの蓄積で損傷すると、毛細血管が拡張したままとなります。

主な原因としましては、皮膚そのものが薄く血管が透けやすい場合や、生まれつき毛細血管が多かったり、拡張しやすい体質の人もいます。

毛細血管拡張症の治し方は？

赤いほくろ？老人性血管腫とは

老人性血管腫の治療方法は？

 

老人性血管腫は、ジェントルヤグレーザーで一瞬で綺麗に改善する事が多いです。

 

毛細血管拡張症と同様に、麻酔の必要が無く、ダウンタイムもないので簡単に除去することが可能です。

 

まとめ

お顔や身体の気になる赤みについてご理解いただけましたでしょうか？

 

ツツイ美容外科では、赤ら顔や毛細血管拡張症、老人性血管腫に、レーザー治療や、ステラM22（光治療）、ホームケアやクリニックのプロフェッショナルケアでのビタミンＡ治療をおすすめいたしております。

 

患者様一人一人の肌の状態やお悩みを診させていただき、一番ベストな治療法をご提案させていただきます。

 

赤みで気になる症状がある方は、大阪心斎橋（なんば）のツツイ美容外科まで一度カウンセリングにお越しくださいませ。

 

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