こんにちは。大阪・心斎橋・ツツイ美容外科・美容皮膚科の看護師です。
お顔や首、デコルテなどにできるイボ、気になっていませんか?
年々増えているような気がするものの、痛くもかゆくもないため後回しにしがちですよね。でも、イボが増えると目立ってきて気になり始める方も多いはずです。
そこで今回は、イボ除去をもっと身近に感じていただけるよう、イボについて詳しくお話させていただきます。
そもそもイボって何?どんな治療方法がある?症例写真や院長によるQ&Aも交えて、詳しくご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください。
目次
イボは自分で取らないでください
私たちツツイ美容外科・美容皮膚科では、自由診療でイボやほくろ除去を行っており、毎日多くの患者様に施術を提供し喜ばれています。
実際に患者様から「小さなイボを自分で取ってしまった」というお話をよく伺うのですが、美容看護師としては絶対にご自分で取るのは避けていただきたいです!
イボを爪で削ったり、針やハサミでつぶしたりしても、綺麗に取りきれることはほとんどなく、逆に肌に悪影響が出る可能性があります。感染症や色素沈着のリスクがあるだけでなく、まれに悪性腫瘍である場合もありますので、気になる場合は必ずクリニックにご相談ください。
そもそもイボってなに?自分で見分けられる?
イボとは一体何なのか、意外と説明が難しいものですよね。ここではイボの基本的な特徴や代表的な種類、そして見分け方について、ツツイ美容外科・美容皮膚科の院長である筒井康文医師の解説も交えながら詳しくご紹介していきます。
イボとは??
「イボ」は、皮膚の表面にできる小さな隆起や腫瘤のことを指します。医学的には「疣贅(ゆうぜい)」と呼ばれ、ウイルスや摩擦、老化などさまざまな原因で発生します。
イボには大きく分けて2種類あります
①ウイルス性のイボ
例:ヒトパピローマウイルスによるイボ、水イボ(伝染性軟属腫)
原因:ウイルス感染によるもので、皮膚を通じて感染します。
②紫外線や加齢によるイボ
原因:長年の紫外線や加齢によるもので、衣服との摩擦などが原因となります。
イボの見分け方をツツイ美容外科・美容皮膚科院長の筒井康文が解説
Q:ウイルス性のイボは自分で見分けられますか?
A: 表面がザラザラしているのがウイルス性のイボの特徴です。一方で、なめらかでつるんとしたイボはウイルス性のイボでないことが多いです
当院で治療できるイボの種類、治療方法
ツツイ美容外科では、脂漏性角化症、アクロコルドン、稗粒腫などさまざまなイボの治療を行っています。
以下に種類と特徴をご紹介します。
イボの種類
- ①脂漏性角化症(老人性イボ)
原因:紫外線刺激
特徴:ざらつきがあり、硬い、褐色から黒色
主な発生部位:顔、腕、手など -
②軟性線維腫(スキンタッグ、首イボ、中年イボ)
原因:摩擦や加齢
特徴:米粒大の柔らかい突起
主な発生部位:首、まぶた、脇など -
③アクロコルドン
原因:摩擦や加齢
特徴:平坦な茶色のイボ
主な発生部位:首、脇 -
④稗粒腫
原因:角質が袋状の中にたまる
特徴:白っぽい丘疹、自然消失することもある
主な発生部位:目周り、鼻
イボの治療方法
当院ではウルトラパルス炭酸ガスレーザーでイボ除去を行っており、メラニン色素が皮内にある場合にはQスイッチレーザーも併用しています。
機械の特徴や違いについてご説明します。
ウルトラパルス炭酸ガスレーザー
ウルトラパルス炭酸ガスレーザーは一般の炭酸ガスレーザーと異なり照射時間が極めて短いため皮膚への熱作用が少なくダメージを最小限に抑えることができます。そのため傷跡が目立ちにくく仕上がりが綺麗です。
このウルトラパルス炭酸ガスレーザーを使用し、盛り上がりを平らにしていきます。
当院では、キレイに治療することを第一に考えていますので、深いイボは深い部分までは焼かずにあえて浅めに焼くことで凹まないよう治療を行います。
Qスイッチレーザー
Qスイッチアレキサンドライトレーザーはメラニン色素のみ選択的に反応し破壊するため、治療箇所周辺の皮膚や血管などにダメージをほとんど与えることなく治療が可能です。
ウルトラパルス炭酸ガスレーザーで盛り上がりを無くした後に、Qスイッチレーザーを用いて色素を除去します
イボの疑問をツツイ美容外科・美容皮膚科院長の筒井康文が解説
Q1:ウイルス性イボの治療法は?
A1:自然には治らないので、治療が必要です。皮膚科などでは液体窒素で治療しますが、何回も治療が必要なことが多いです。
ツツイ美容外科・美容皮膚科では炭酸ガスレーザーというレーザーを用いて治療をします。そうすることで大抵は一度で取れることが多いです。
Q2:大きいイボの治療は可能?
A2:大きさにもよりますが、例えば1cm程のイボでもレーザーで治療できます。ただ、あまりに大きいと少し白っぽい火傷跡のような跡が残ることがあります。また、芯が深いと一回では取りきれないこともあります。その場合、3ヶ月空けて頂くことで再治療することが可能です。
ツツイ美容外科・美容皮膚科ではレーザー治療の他にも切って取り除く「切除縫縮」という方法もありますが、コスト面で言えばレーザー治療の方がお安くご利用頂けます。
Q3:イボや隆起ほくろの違いについて
A3:ホクロとの見分け方については、黒いメラニン色素があるか、ないかが判断基準になります。
イボの場合、一般的には色素が付いていませんが、ほくろの場合は黒いメラニン色素が中に存在しています。ただし、稀に色素が取れてしまっているホクロもあります。
大きいイボ、隆起ほくろはどちらも「炭酸ガスレーザー」で治療を行います。
Q4:眼球のイボは?
A4:眼球にあるイボは眼科での治療をオススメします。申し訳ございませんが、眼球にあるイボの治療は行っておりません。
ツツイ美容外科・美容皮膚科のイボ治療の特徴
①傷跡が少なく、美しい仕上がり
3種類の波長を持つQスイッチレーザーと、超短時間の照射で周囲の熱ダメージを最小限にくいとめるウルトラパルス炭酸ガスレーザーを使用します。イボの状態によって細やかに使い分けることで美しい仕上がりを追及しています。
②麻酔付きで痛みを最小限に
痛みを最小限にするため、治療前に34Gの極細針で局所麻酔を行います。
針のチクッとした痛みはありますが、治療中・治療後も痛みはほとんどありませんので痛みが心配な方も安心して治療を受けて頂けます。
③明確な料金設定
多くの方にお悩みを解消して頂くために、確かな技術を持った医師が利益率を抑えて低料金を実現しています。除去代金には麻酔・外用薬・検診すべての料金が含まれており、患者様に適した熟練された技術を提供いたします。
ツツイ美容外科・美容皮膚科のイボ料金
通常価格 イボ除去(脂漏性角化症)の料金
3mm以下 |
11,000円(税込) |
6mm以下 | 16,500円(税込) |
9mm以下 | 22,000円(税込) |
9mmより大きい場合 | 要相談 |
通常価格 アクロコルドン・稗粒種 除去の料金
1個 | 5,500円(税込) |
新プラン|イボ取り放題(脂漏性角化症・アクロコルドン・稗粒種)
ツツイ美容外科・美容皮膚科では2024年8月より、新しく「イボ取り放題」プランをご用意いたしました。
詳しくは当院ホームページのお知らせ、「新プラン|イボ取り放題(脂漏性角化症・アクロコルドン・稗粒種)」をご覧ください。
症例紹介
ここまでツツイ美容外科・美容皮膚科のイボ治療のご説明をご覧くださり、ありがとうございます。
実際に当院にて治療を受けられた患者様の症例写真をご案内いたします。
脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)
◆治療回数1回◆ 左:治療前、右:1回治療 3ヶ月後
治療名
脂漏性角化症の除去
治療詳細
ウルトラパルス炭酸ガスレーザー、Qスイッチレーザーを使用
治療期間・回数
1回
費用(税込価格)
3mm以下 11,000円
6mm以下 16,500円
9mm以下 22,000円
9mmより大きい場合 要相談
リスク・副作用・合併症
痛み/赤み/熱感/痒み/乾燥/色素沈着/色素脱失/再発/水泡形成など
アクロコルドン
◆治療回数1回◆ 左:治療前、右:1回治療 1ヶ月後
治療名
イボ除去(アクロコルドン)
治療詳細
ウルトラパルス炭酸ガスレーザー、Qスイッチレーザーを使用
治療期間・回数
1回
費用(税込価格)
1ヵ所につき5,500円
リスク・副作用・合併症
痛み/赤み/熱感/乾燥/色素沈着/ケロイド/再発/傷ができるなど
稗粒腫
◆治療回数1回◆ 左:治療前、右:1回治療 1ヶ月後
治療名
イボ除去(稗粒腫)
治療詳細
ウルトラパルス炭酸ガスレーザー
治療期間・回数
1回
費用(税込価格)
1ヵ所につき5,500円
リスク・副作用・合併症
施術中の痛み・熱感・痒み・色素沈着・ケロイド・傷ができる・再発
まとめ
ツツイ美容外科・美容皮膚科のイボ除去について、ご興味を持っていただけましたでしょうか?
この記事を通じて、イボ除去をもっと身近に感じていただけたら幸いです。
イボでお悩みの方や気になっている方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
大阪・心斎橋のイボ治療はぜひツツイ美容外科・美容皮膚科にお任せください!
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大阪市中央区心斎橋筋1-4-29 フェリチタ心斎橋502
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☎0120-6281-44 (受付時間:10:20~18:40)
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