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【ほくろ除去】ホクロの原因と対策、傷跡を残さないポイント

 

 

皆様、こんにちは。ツツイ美容外科、麻でございます。
さっそく質問ですが、皆さんは外見で初めて感じたコンプレックスは何ですか?

 

私はホクロでした。

 


当院でもホクロ治療の件数は圧倒的で、お悩みの方も多いかと思います。

今回はホクロの原因と対策、また傷跡を残さないポイントなどについてご紹介させて頂きます。

 

また最後に、『次の施術まで3ヵ月空けないとダメ?』『1回の治療でとれなかった!』などの

患者様からよくある質問にもお答えしておりますので最後までお付き合いください。

 

▷▷ツツイ美容外科(大阪・心斎橋)のホクロ除去の詳しいページはこちら

 

ホクロができる原因と対策

1. ホクロができる原因って?

 

原因について深く考えたこともなかったですが、

そもそもホクロができる原因って?”“できやすい人とのそうでな人の違いは?”と疑問に思いますよね。
実はまだ解明されておらず根本的な原因は分からないのが現状です。

よくホクロができる原因として、体質・遺伝によるものや紫外線の影響、またストレスなどたくさんあげられていますが、実は“○○が原因!”と断言できる詳しいことはまだ解明されておりません。

 

2. ホクロが増えるのを防ぐ対策は?

原因が不明なら、“防ぎようがない”と思ってしまいますよね。
ですが、体質や紫外線・ストレスなどにより、結果的にホクロが“増える”ことや“大きくする”ことに繋がるということはあります。
ですので、お肌に負担がないように日頃からの紫外線対策や生活習慣の見直しなどは重要であると考えられます。

適切な治療方法はレーザー?切除? 

1. 治療方法はレーザー治療が一般的

ホクロ除去の治療方法として

レーザー治療

 …レーザーを照射して除去する方法
切除縫合法

 …メスで切除し、周囲の皮膚を引き寄せて傷を完全に閉じる方法
くり抜き法

 …メスを用いて、ホクロをくり抜く方法

があげられます。

ホクロの種類にもよりますがレーザー治療が一般的とされております。
悪性などのホクロの状態によっては、切除が適切なケースもありさまざまですので

医師の診断を必ず受けてください。

 

▷▷ツツイ美容外科(大阪・心斎橋)のホクロ除去の詳しいページはこちら

気になる除去後の傷跡と治療回数 

1.傷跡を残さないためにも、レーザー治療を推奨します。


レーザー治療はホクロ除去後の傷跡が残りにくくキレイに仕上がります

その反面、治療回数がいるため時間がかかるというデメリットもあります。

『1回で取りきりたい!』と思うところですが、1回の治療で除去しようとすると

跡が残りやすくなるため複数回かけて少しずつ治療を行います。

2.治療回数は?実際何回すればとれるの?

治療回数の目安は3~5回です。
ホクロは皮膚表面についているように見えるので、ポロっと取れそうですが
実は、ホクロの下には根っこのように色素が深く存在します。その色素の根っこが浅ければ1回で取れることも

ありますが、深ければ深いほど治療回数はかかってしまいます。
また、色素の深さもホクロによって異なり、“小さい”“薄い”からといって

1回で取れるというわけではございません。

 

私も2回治療しましたが、まだ取れていないです。ですが、薄くなって気にならなくなりました。

完全除去するか薄くするか、どこをゴールにするかで治療回数も変わりますね

再発・傷跡を残さないポイント 

①紫外線対策


レーザー治療後は皮膚表面の角質が薄くなり、紫外線の影響を受けやすい状態です。

紫外線にあたるとメラニンが過剰に分泌され一度薄くなったホクロも濃くなるありますのでしっかり紫外線対策をしましょう

②保湿をする


ダメージの少ないレーザーを使用しますが治療後はダメージを受けて、組織が傷ついている状態です。傷ついた組織は乾燥させるより保湿してあげると跡がキレイになります。
しっかり保湿をしましょう

 

③ハイドロキノンで炎症後色素沈着を予防

レーザー治療後は炎症を起こしている状態で、この炎症が強いと色素沈着に繋がります
そこでお肌の漂白剤と言われる美白効果の高い、ハイドロキノンクリームを使用することで

炎症後色素沈着を防ぎ、治療する事ができます
当院ではハイドロキノンクリームを推奨しております。

 

捕捉ですが、大前提として“擦る”ことや“瘡蓋を剥がす”というようなお肌の負担になることは炎症が悪化、色素沈着の原因になりかねないのでご注意くださいね。

よくある質問 

最後に患者様からよく頂く、お問合せ・ご質問などを集めましたのでお答え致します!

 

Q1. 先日ホクロ除去しましたが、全く変化がありません。経過として問題ないですか?

A.問題ありません。
見た目上変化がないと感じる場合でも皮膚の内部ではメラニンにしっかり作用しています。

基本的に治療後は1週間程で薄い瘡蓋が形成され自然に剥がれ落ちていきます。

そしてしばらく赤みが残り、徐々に正常なお肌状態に戻るという経過を辿りますが、

ホクロによっては瘡蓋にならないものもあり、全く変化がないように見えてしまいます。

 

Q2. 3回目の治療が終わりましたが、まだとれていません。このホクロはとれないのでしょうか。

 

A.ホクロによって回数がかかってしまい、治療の継続が必要です。

ホクロは皮膚表面についているように見えますが、ホクロの色素は根っこのように皮膚の奥まであります。根っこが深い分どうしても治療回数がかかってしまいますので継続して治療を行っていきましょう。

 

 

Q3. 治療ペースは3ヵ月に1回と聞きました。はやくホクロを無くしたいので1ヵ月で再治療してほしいです。

A.お肌への負担のことや治療効果を高めるためにも3ヵ月は期間あけましょう。
レーザー照射後から正常なお肌に戻るまで当院では3ヵ月間必要と考えております。
治療後は炎症が起きている状態なのでその上からレーザーを当てると色素沈着や傷跡の原因になりかねないです。またホクロの下には根っこのように色素が深く存在します。この色素が皮膚上部まで上昇しきれていない状態だと効果が乏しくなります。施術から12週間しっかり空けて治療を行いましょう。

 

 

 

\\ほくろ除去に関して詳しくはこちら//

 

 

 

いかがでしたでしょうか。
ホクロはチャームポイントでありコンプレックスでもあり、お顔の印象を左右するほどと言われております。

もしお悩みであれば、カウセリングを受けてみてくださいませ。
正しい知識を身に着け、対策とアフターケアを行っていきましょう。

 

 

 

この記事はツツイ美容外科院長が監修しています

院長 筒井 康文

医療法人
ツツイ美容外科院長筒井 康文

国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、見た目の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。

医療法人ツツイ美容外科院長筒井 康文

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