こんにちは。ツツイ美容外科の院長筒井康文です。
この前、令和になったと思っていたら、早いものでもうすぐ令和最初の夏休みですね。
学生さんは毎年この時期に二重まぶたの手術に来院される方がたくさんおられます。「二重まぶたにしたいけど、腫れがどれくらいで引くのか心配だ。」と思われる方がたくさんいらっしゃいます。
そこで、今回は二重まぶた手術「埋没法」のダウンタイム(腫れや内出血等の術後の経過期間)についてお話をしたいと思います。
目次
一般的に埋没法の手術を受けられますと、2~3日強めの腫れがでて、4日目くらいから少しずつ腫れが引いていきます。1週間で5割から8割ほど引いて、最終的な仕上がりは1~2ヶ月後になります。ただし、腫れの出方や引き方には個人差があります。また、ご希望の二重の幅によっても異なります。
二重の幅を広くすればするほど、腫れもでやすくなります。腫れ以外にも内出血や、一過性の眼瞼下垂(まぶたが一時的に挙がりにくくなる)のリスクもあります。内出血は、でる量によって1~2週間程で引いていきます。眼瞼下垂も1~4週間で改善することが多いです。
二重の幅を広くするほど、リスクもあるのですが、二重の幅・デザインには、数種類あります。
二重の種類は大きく別けて3種類あります。
①奥二重(控えめな幅)
②末広型
③平行型
それでは、二重まぶたの手術をした患者様の術後経過を二重まぶたの種類別にご説明致しましょう。
手術前は完全な一重まぶたです。上まぶたがまつ毛に覆いかぶさっていて、ほとんど隠れています。黒目も、まぶたのかぶさがりで上の部分が見えていません。
少し腫れがありますが、二重の幅が狭いのであまり目立たない状態です。まぶたが挙がることで、まつ毛の生え際が見えるようになり、黒目も大きく見えています。
ほとんど腫れが引いて自然な状態になっています。
1週間後とあまり変わりませんが、残っていた腫れが引いて仕上がりの状態です。
自然な二重まぶたをご希望されていました。
右目の方が腫れが強く、二重の幅が広く見えています。デザインの際に左右しっかりと幅を合わせていれば、腫れが引くと同じ幅に落ちついていきます。
主な腫れが引いて、左右の幅の違いも目立たなくなりました。
1週間後とほとんど変わらない状態です。二重まぶたにしたことで、目元が明るく、柔らかい印象になっています。
平行型の二重まぶたをご希望でした。
腫れもありますが、軽度の眼瞼下垂によりまぶたの挙がりが少し弱く、黒目が小さくなっています。
腫れはまだ残っていますが、まぶたの挙がりが少し良くなっています。
腫れが引いてほぼ仕上がりの状態になっています。手術前に比べるとかなり華やかな目元になっています。
【手術内容】
糸を埋め込む埋没法で二重まぶたにします。
【費用】
両方:88,000円(税込)
片方:66,000円(税込)
院長料金:+22,000円(税込)
※必ずカウンセリングをお受けいただく必要があります。診察料別途要
【リスク・副作用・合併症】
まぶたの腫れ(個人差があり、二重の希望の幅によっても左右されます)
手術中の痛み/手術後の内出血/眼瞼下垂/二重の幅の左右差/二重まぶたのラインが取れる/傷跡/シコリができる/化膿など
2019.07.18
ツツイ美容外科院長がお届けしています。
医療法人
ツツイ美容外科院長筒井 康文
国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、見た目の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。
医療法人ツツイ美容外科院長筒井 康文