今年も、もうあとわずかとなりました。
皆様、お元気ですか?ツツイ美容外科院長の筒井康文です。
今回は埋没法第二弾として、当院でも希望者の多い平行型の埋没法についてご説明致します。
私がいつも心がけている埋没法は以下の通りです。
目次
手術後に瞼をひっくり返しても糸が裏側に出ていない、ほとんど眼球を傷つけない埋没法。
患者様のご要望に沿いつつも、極力自然な二重まぶたになるラインを目指します。
30年以上の豊富な経験をもとに適切な判断をし、自然で取れにくい埋没法
ことろで平行型とは目頭の部分の二重幅を広めに取り、目頭から離れた状態の二重まぶたのことです。
西洋人には東洋人のような蒙古ヒダがないので、ほとんどの人が平行型の二重まぶたになっています。
平行型の二重まぶたにすると目元が華やかになります。ただ、誰にでも平行型の二重まぶたが似合うとは限りません。広い幅の平行型にしたことで、いかにも整形したような不自然な目になることもあります。
一般的に日本人の目は蒙古ヒダのある人が多く、末広型の二重まぶたの方が自然に見える傾向があります。ただし、控えめな平行型にすれば自然に目を大きく見せる効果を引き出せることもあります。
平行型の二重まぶたは似合う、似合わないという問題もありますが、技術的な問題も絡んでおり、無難な末広型を進めるところも多いように思います。
特に蒙古ヒダのある人に瞼板法で行う場合は、かなり広い幅をとらないと平行型にするのは難しいと思います。挙筋法の場合でも、目頭側に固定する位置をかなり鼻根部に近い位置で固定しないと、蒙古ヒダに邪魔されて末広型になってしまいます。
蒙古ヒダが非常に強い場合には目頭切開をした方が、蒙古ヒダの緊張が軽減されてよりキレイな平行型になりやすくなります。
【治療名】 埋没二重 【治療詳細】 糸を埋め込む埋没法で二重まぶたにします。 【治療期間・回数】 1回 【費用】 片目:66,000円(税込) 両目:88,000円(税込) 院長料金:+22,000円(税込) ※必ずカウンセリングをお受けいただく必要があります。診察料別途要 【リスク・副作用・合併症】 まぶたの腫れ(個人差があり、二重の希望の幅によっても左右されます) 手術中の痛み/術後の内出血/眼瞼下垂/二重の幅の左右差/二重まぶたのラインが取れる/傷跡/シコリができる/化膿 |
【手術前】
右目が一重まぶたで左目は奥二重の状態です。蒙古ヒダは強くありません。
【当日】
広めの平行型なので、ある程度腫れが出ています。
【1週間後】
主な腫れが引いた状態です。
【1ヶ月後】
ほとんどの腫れが引き、キレイな平行型の二重まぶたになっています。目元しか写っていませんが、お顔に似合った平行型の二重まぶたになっています。
【治療名】 埋没二重 【治療詳細】 糸を埋め込む埋没法で二重まぶたにします。 【治療期間・回数】 1回 【費用】 片目:66,000円(税込) 両目:88,000円(税込) 院長料金:+22,000円(税込) ※必ずカウンセリングをお受けいただく必要があります。診察料別途要 【リスク・副作用・合併症】 まぶたの腫れ(個人差があり、二重の希望の幅によっても左右されます) 手術中の痛み/術後の内出血/眼瞼下垂/二重の幅の左右差/二重まぶたのラインが取れる/傷跡/シコリができる/化膿 |
【手術前】
比較的小さめの目なので、末広型の方が無難な二重まぶたになると思われました。しかし、左目に薄い平行型の二重ラインがあることと、ご本人の希望もあり平行型の二重まぶたをすることに決めました。
【1ヶ月後】
蒙古ヒダの緊張があまり強くなかったので、平行型の二重まぶたにできました。手術前よりもかなり目が大きく見えるようになっています。
【治療名】 埋没二重 【治療詳細】 糸を埋め込む埋没法で二重まぶたにします。 【治療期間・回数】 1回 【費用】 片目:66,000円(税込) 両目:88,000円(税込) 院長料金:+22,000円(税込) ※必ずカウンセリングをお受けいただく必要があります。診察料別途要 【リスク・副作用・合併症】 まぶたの腫れ(個人差があり、二重の希望の幅によっても左右されます) 手術中の痛み/術後の内出血/眼瞼下垂/二重の幅の左右差/二重まぶたのラインが取れる/傷跡/シコリができる/化膿 |
【手術前】
男性の方で、末広型のキリッとしたキレイな二重まぶたをしています。このままでも良いと思いますが、平行型をご希望であったので、ご希望にそえるように手術しました。
【1ヶ月後】
平行型の二重まぶたとさらにヒアルロン酸による涙袋形成を行うことで、目が大きく目元が柔らかい印象になっています。
2024.12.24
ツツイ美容外科院長がお届けしています。
医療法人
ツツイ美容外科院長筒井 康文
国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、見た目の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。
医療法人ツツイ美容外科院長筒井 康文